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Category: 旅日記 > Spain

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スペインじゃなくて、カタルーニャだよ



バルセロナは、カタルーニャ州の首都。

カタルーニャ州の公用語はカタラン(カタルーニャ語)で、
電車の案内などは必ずカタランとスペイン語で書かれています。

カタランは方言ではなく、独立した言語だそう。
私から見ると似ている言葉もたくさんあるんだけど、やっぱり違うらしい。

ありがとう、という意味の「Gracias.」。

スペイン語では「グラ"ティ(th)"アス」だけど、
カタランでは「グラ"スィ(si)"アス」だったり。

この発音を聞いて、
あ、カタルーニャ人だな、ってわかることもしばしば。
ほかに、フランス語のメルシーもかなりよく使われています。

あと、バルセロナにいるとしょっちゅう耳にする、

「バーレ!バーレ!」

という言葉。

これは、カタランで「OK」という意味。

ほんっとにみんな、四六時中こう叫んでる!笑
これを聞くと、完全にカタルーニャ人だなって思います。


カタルーニャの人たちは、スペイン人ではなく、
カタルーニャ人としての誇りを強く持っています。

いつだったか、確か旅のルートの話をしていた時、私が、

「.... and we came to Spain.」

って言ったら、

「No, you didn't come to Spain, you came to Catalunya!」
(スペインじゃなくて、カタルーニャに来たのよ!)

と、フラットメイトのLaraが笑って言った。

実際、バルセロナやジローナの街を歩いていると、
スペインの国旗よりも多く、カタルーニャの州旗をよく見かけました。


PC083357-001.jpg


左下の、黄色と赤の縞模様は普通の州旗。
青い三角に星が入っているものは、カタルーニャの独立を支持するもの。

9月に行われた独立を求めるデモには、
バルセロナの全人口に匹敵する150万人が参加したそうです。

独立に対する機運が高まっている理由。

それは、景気後退の中で比較的裕福とされるカタルーニャ州で納められた税金が、
マドリードをはじめとする他の貧しい州に回されていて、
自分たちが本来受けとるべき恩恵が少ないという不満から。

隣のバスク地方のように、
自分たちで納めた税金を自分たちの州で使えるようになればいいのだけど、
いまのところ、中央政府がそれを認めていないらしい。

日本にいると、「不景気」と言ってもあまり身近でそれを感じることはなかったけど、
ここでは日常会話の中にしょっちゅう「resession」「crisis」という単語が出てきます。

先の見えない不安感から、
政府に対する不満が本当に高まっていると感じました。


Laraは、

「カタルーニャの独立はユートピアみたいなもの。

きっと実現はできないけど、
それでも私たちが声をあげ続けていくことが大切だと思う」

って言ってた。

日本では、

「私一人の声なんてどうせ届かない」

って思ってる人が多い気がする。

「私一人投票したって、何も変わらない」

って。

だけど、国民って、結局一人ひとりの集まりなんだよな。

他の国の人たちと話すと、
国のことを自分のこととして話す人が多いことに驚かされる。
私にとっても、「国」ってどこか遠い存在だったから。

けどいまは、離れているからこそ日本のことが、
「国」のことがすごく気になるし、いろいろと考えてしまいます。

日本に帰ったらいままでより
もっといろんなことに注意して毎日を過ごそう。
そして、絶対に投票には行く。白票でもね。

一人ひとりの声が、国を動かす。
だってそう思えないと、なんだか寂しいじゃないか。


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